毎日使う玄関ドア。ちょっとした不具合はドライバー1本で解決することも。
玄関ドアは毎日開閉する場所です。特にハンドル部分や鍵、上部についているドアクローザーなどに不具合が起こるケースが多くなります。多くは部品交換で解決しますが、中にはドライバー1本で簡単に解決することもあります。
「玄関の鍵がかかりにくい」
鍵が施錠してあることを忘れて、無理に開けようとしガタガタ引っ張ってしまうと、長い間には金具がゆるみ、位置がずれることによって、きちんとかからず何か引っかかったような違和感が生じることがあります。
ずれた金具の位置を正しい位置にずらして、ドライバーでビスを固定すると、鍵がスムーズにかかるようになります。
 
「鍵穴の抜き差しがスムーズでない」
鍵の抜き差しや回転操作が悪くなったら、鉛筆(柔らかい芯)の粉や
黒鉛粉、シリンダー専用潤滑剤をご使用ください。鉛筆を使用する場合
は、キーのくぼみを鉛筆でなぞった後、鍵の抜き差しを数回行って下さ
い。鍵穴には絶対に油を注さないで下さい。ホコリを吸着してかえって
動きが悪くなります。
 
「玄関の扉を開いた状態で止めたいのに止まらない」
  「玄関ドアの開閉速度を変えたい」
玄関ドアの上部にドアクローザーという部品がついており、油圧で開いたドアを自動的に一定の速度で静かに閉める機能があります。またドアの閉まる音を和らげたり、ドアで指をはさむ事故などを防止する役割があります。油圧式のため、夏と冬とでは油の軟度が異なり閉まる速度に変化が起きます。一定のスピードを保つには季節ごとに調整が必要です。ドアクローザについている調整弁に速度調節機能があるので、弁をドライバーでゆるめたり、しめたりすることで開閉速度を調節しましょう。
油圧式の油漏れがありますと、調整してもなおらない場合があります。
早めにドアクローザーを交換しましょう。
交換の際は、重たい玄関ドア用、軽い室内ドア用などがありますので、
注意して選びましょう。
 
   
「玄関引戸の開閉がスムーズに行えない」
玄関引戸は毎日何度も開閉される場所。ガラスなどが入っているため引戸自体の重量がかなり重く、戸車も痛みやすいです。
ほとんどの戸車には調整機能がついていますが、調整してもなおらない場合には、玄関引き戸に合った戸車を取り寄せて、交換しましょう。
 
 
 
   
  造形舎では、玄関ドアのカギ・ドアクローザーの交換や調整なども
承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
   
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